松と日本人

講談社学術文庫
マツトニホンジン
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松と日本人
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内容紹介

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目次

第一章『魏志倭人伝』の植生と松

第二章 やまとたけると松
尾津崎の一つ松
磐代の浜松
童子女(うない)の松原
聖徳太子と飛仙

第三章 正倉院絵画の松
東大寺領の山境絵図
藤をまといつかせた松樹「樹下囲碁図」

第四章 のびやかな松と平安時代
宇治平等院鳳凰堂扉絵の松
雅のしきたり・松の折り枝
「源氏物語絵巻」の屏風の松

第五章 松明と明かり

第六章 人の死と松

第七章 日本人と松

あとがき
学術文庫版あとがき
主な参考文献

製品情報

製品名 松と日本人
著者名 著:有岡 利幸
発売日 2022年01月13日
価格 定価:1,221円(本体1,110円)
ISBN 978-4-06-526761-5
通巻番号 2697
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、1993年4月に人文書院より刊行されました。

著者紹介

著:有岡 利幸(アリオカ トシユキ)

有岡利幸(ありおか・としゆき)
1937年、岡山県生まれ。植物文化史研究家。1956年に大阪営林局に入局。森林の育成・経営計画に携わる。大阪営林局経営計画担当監査官を経て、近畿大学に勤務。本書で1993年に第47回毎日出版文化賞を受賞。著書に『ケヤキ林の育成法』(林業技術賞受賞)、『松 日本の心と風景』など多数

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