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境界のポラリス
キョウカイノポラリス
- 著: 中島 空
恵子は中国生まれ日本育ちの高校生。母と、母が再婚した日本人の父と三人で暮らしている。ある日、バイト先のコンビニでマナーの悪い客にからまれているところを、大学院で中国文学を学ぶ幸太郎に助けてもらう。彼は、埼玉県川口市にある日本語教室「青葉自主夜間中学」で、外国人の子どもたちに日本語を教えてもいるらしい。興味を持った恵子は、この教室を訪れるのだが……。
わたしは日本人? それとも中国人? 自身のアイデンティティに悩む主人公と、日本社会に溶けこむため、懸命に日本語を学ぶ中国やベトナム出身の同世代の子どもたち。日本で暮らす困難を共有しながら、友情をはぐくんでいく彼女たちの姿を感動的に描く! 異文化交流の難しさと大切さを伝える、第61回講談社児童文学新人賞佳作入選作品。
ⒸKu Nakashima
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書誌情報
紙版
発売日
2021年10月20日
ISBN
9784065257616
判型
四六
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
194ページ
電子版
発売日
2021年10月19日
JDCN
06A0000000000382908A
初出
本書は、第61回講談社児童文学新人賞佳作受賞作に加筆・修正したものです。
著者紹介
中島空(なかしまくう) 1992年、埼玉県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。出版社勤務。2020年、本作で第61回講談社児童文学新人賞佳作受賞。