戦争放棄の思想についてなど

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戦争放棄の思想についてなど
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内容紹介

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目次

  • はしがき
  • 《年ごとの文章》七十代
  • 時の問題「巡査の結婚」を書いたころ 法社会学への出発
  • 幸運だった民法典 「木二竹ヲ継イダヤウニ」なると穂積陳重が案じた一幕も
  • 来栖先生の思い出 『モダン・タイムス』のこと
  • 人間は出生と同時にすべて人格権の享有主体となる「私権ノ享有ハ出生二始マル」という条文の意味について
  • 商法修正案づくりと梅謙次郎の胸の内 法典調査会一八九三~九八年
  • 十二年を振り返る とくに”民法の体系“のこと 創価大学での最終講義
  • 唄さんのこと 一九五四年の家制度復活論にまつわる思い出など
  • 樋口君の報告「人間の尊厳VS人権?」について 報告に先立ち研究会の主宰者から(挨拶)
  • 綻びた日本民法典の体系と民法学の対処 「新版民法綱要」第一巻総論の刊行ヘ
  • 戦争放棄の思想について 憲法九条を考える視点 主として研究者を念頭に置いた公開講演
  • 《追補》二編
  • I 祖川先生の思い出
  • 【参考】論説「科学者京都会議の政策的提言に対する疑問」(一九八一年)
  • II 私のヒロシマ体験
  • 【参考】小説「炎の日」(一九五〇年)の一部削除とその復元に関する資料

製品情報

製品名 戦争放棄の思想についてなど
著者名 著:広中 俊雄

著者紹介

著:広中 俊雄(ヒロナカ トシオ)

1926~ 2014年。法学者。東北大学名誉教授。専門は、民法、法社会学、財産法、契約法、日本の公安警察など。東京大学法学部卒業。法学博士(東京大学)。
著書に、『日本の警察』『契約法の研究』『債権各論講義(3巻)』『法と裁判』『借地借家判例の研究』『戦後日本の警察』『市民と法と警察と』『法と裁判』『民法論集』『警備公安警察の研究』『契約とその法的保護』『法社会学論集』『農地立法史研究 上』『借地借家判例の研究 2』『物権法 第2版 増補版』『言葉の新鮮さについてなど』『民法綱要 第1巻 (総論 上 民法の意義・権利) 新版』『国家への関心と人間への関心 ある法学研究者の歩み』『ある手紙のことなど』『民法解釈方法に関する十二講』『戦争放棄の思想についてなど』など、
訳書に、ハインリッヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』(共訳)などがある。

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