ジョルダーノ・ブルーノの研究

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ジョルダーノ・ブルーノの研究
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内容紹介

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目次

  • 第一章 ルネサンスの時代思想
  • 一 イタリア・ルネサンスの発祥と背景
  • 二 十五世紀の思潮(1)ヒュマニズムを中心として
  • 三 十五世紀の思潮(2)プラトニズムを中心として
  • 四 十六世紀の思潮(1)アリストテリズムを中心として
  • 五 十六世紀の思潮(2)異端思想を中心として
  • 第二章 ブルーノの生涯
  • 一 死
  • 一 死 二 ローマ審問 三 死と哲学
  • 二 修道院からの脱出
  • 一 生い立ちと故郷ノラ 二 ノラからナポリへ 三 二人の師 四 修道院の生活
  • 三 遍歴(1) ジュネーヴからパリへ
  • 一 北イタリアとジュネーヴ 二 トルーズ 三 パリのブルーノ
  • 四 遍歴(2) ロンドン時代
  • 一 ロンドン 二 オックスフォード事件
  • 五 遍歴(3) ドイツ彷徨
  • 一 第二次パリ滞在 二 マールブルク、ヴィッテンベルク 三 プラハ、ヘルムシュタット、フランクフルト
  • 六 帰国と入獄
  • 一 イタリア帰国 二 ヴェネツィア審問 三 ヴェネツィアからローマへ
  • 第三章 喜劇から哲学へ ブルーノ思想の形成
  • 一 喜劇
  • 一 喜劇『燈火を掲げる者』 二 喜劇の成立 三 反時代精神 四 異端精神の発酵
  • 二 イデアの影
  • 一 『イデアの影』 二 『記憶術』 三 『記憶術』の作品的意義
  • 三 宇宙論哲学の確立
  • 一 宇宙論 二 無限 三 宇宙霊
  • 第四章 世界観 ブルーノ思想の体系的解明
  • 一 神の世界
  • 一 神の超越性 二 哲学と宗教 三 第一原因・一者・宇宙霊
  • 二 自然の世界
  • 一 イデアの跡 二 質料 三 アトム 四 第一質料 五 光 六 自然の秩序
  • 三 人間の世界
  • 一 影と技術 二 認識 三 情念と狂気 四 人間愛とヒュマニスト・ブルーノ
  • 第五章 ブルーノ思想の諸源泉
  • 一 アヴェロイズム
  • 一 異端的思想源泉とアヴェロイズム 二 パドヴァ・アヴェロイズムの展開 三 ポムポナッツィの霊魂可死説 四 ニーフォと唯一霊魂説
  • 二 魔術・錬金術
  • 一 ブルーノと魔術 二 ルネサンスと魔術 三 デッラ・ポルタの場合 四 ルネサンス魔術の源泉 錬金術・記憶術・カバラ 五 結語 
  • 補説 ブルーノ研究文献について
  • 一 原典
  • 一 版本 二 手稿 三 紛失著作
  • 二 全集(著作集)
  • 一 ラテン語作品 二 イタリア語作品
  • 三 翻訳
  • 四 研究書
  • あとがき

製品情報

製品名 ジョルダーノ・ブルーノの研究
著者名 著:清水 純一

著者紹介

著:清水 純一(シミズ ジュンイチ)

1924-1988年。イタリア文学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部哲学科卒、同大学院修了。専攻はイタリア・ルネサンス期文化(ルネサンス文学・哲学史)。
著書に、『ジョルダーノ・ブルーノの研究』『ルネサンスの偉大と頽廃 ブルーノの生涯と思想』など、訳書に、エウジェニオ・ガレン『イタリアのヒューマニズム』『改訂版 無限、宇宙および諸世界について』フェデリコ・シャボー『ヨーロッパの意味 西欧世界像の歴史的探究』エウジェニオ・ガレン『イタリア・ルネサンスにおける市民生活と科学・魔術』(共訳)『世界の名著 続6 ヴィーコ「新しい学」』(共訳)『レオナルド・ダ・ヴィンチの解剖図』ケネス・キール、カルロ・ペドレッティ編(共訳)『カスティリオーネ 宮廷人』(共訳)などがある。

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