ルターとドイツ神秘主義 ヨーロッパ的霊性の「根底」学説による研究

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ルターとドイツ神秘主義 ヨーロッパ的霊性の「根底」学説による研究
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • 序論 近代ヨーロッパ的霊性の源流
  • 第一章 ルターと中世神秘主義の伝統
  • 第二章 ルターとノミナリズムの神秘主義
  • 第三章 シュタウピッツとルターの神秘思想
  • 第四章 「根底」(Grund)学説の受容過程
  • 第五章 初期の聖書講解における「霊」(spiritus)概念
  • 第六章 『ローマ書講義』における神秘思想
  • 第七章 ルターの神観における神秘的なるもの
  • 第八章 キリスト神秘主義
  • 第九章 神秘経験の現象学的考察
  • 第一〇章 ルターと霊性主義者たち
  • 第一一章 ヴァイゲルとアルント ルター派の神秘主義I
  • 第一二章 シュペーナーからシュライアーマッハーヘ ルター派の神秘主義II
  • 第一三章 ヤコブ・ベーメとシェリング ルター派の神秘主義III
  • あとがき
  • 初出一覧
  • 資料と参考文献

製品情報

製品名 ルターとドイツ神秘主義 ヨーロッパ的霊性の「根底」学説による研究
著者名 著:金子 晴勇

著者紹介

著:金子 晴勇(カネコ ハルオ)

1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。
著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、
訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。

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