内容紹介
+ もっとみる
おすすめの本
-
電子のみ
高橋誠一郎経済学史著作集1:経済学前史
-
電子のみ
アジアにおけるキリスト教比較年表
-
電子あり
ゲーム理論の〈裏口〉入門 ボードゲームで学ぶ戦略的思考法
-
電子のみ
資本制経済の基礎理論(増訂版) 労働生産性・利潤率及び実質賃金率の相互関連
-
電子あり
データ思考入門
-
電子のみ
産業連関論入門
-
電子あり
イラスト学問図鑑 こども経済学
-
講談社版 2025お料理家計簿
-
電子のみ
ドイツ中世農村史の研究
-
電子あり
「エブリシング・バブル」リスクの深層 日本経済復活のシナリオ
-
電子のみ
一般均衡と価格(数量経済学選書)
-
電子あり
資本主義の本質について イノベーションと余剰経済
目次
- 凡例
- 第一章 経済と社会的諸秩序
- 第一節 法秩序と経済秩序
- 一 法秩序の法学的および社会学的な概念と意味
- 二 法秩序の個人に対する社会学的・経済的作用、国家法と非国家法
- 第二節 法秩序、習律および習俗
- 一 法形成に対する慣習の意義
- 二 「暗示」と「感情移入」とによる新秩序の形成
- 三 習律・習俗および法の間における流動的な移行
- 第三節 経済に対する法強制の意義と限界
- 第七章 法社会学
- 第一節 事項的な法領域の分化
- 一 「公法」と「私法」
- 二 「請求権を付与する法」と「行政規則」
- 三 「統治」と「行政」
- 四 「刑法」と「民事法」
- 五 「不法」と「犯罪」
- 六 「インペリウム」、「権力制限」と「権力分割」
- 七 「法」と「訴訟」
- 八 合理的な法思考の諸カテゴリー
- 第二節 主観的権利の設定の諸形式
- 一 「法命題」の論理的カテゴリー、「自由権」と「授権命題」、「契約の自由」
- 二 契約自由の発展、「身分契約」と「目的契約」、目的契約の法史的由来
- 三 「契約自由」のさまざまな実際的意義と契約自由の限界
- 四 契約の自由、自律と団体の法人格
- 五 法共同体における自由と強制
- 第三節 客観的法の形態性格
- 一 新しい法規範の成立の問題、「慣習法」
- 二 法発展の事実的諸要因、利害関係者の行為と法強制
- 三 始源的な紛争解決の非合理的な性格
- 四 カリスマ的な法創造と法発見
- 五 法創造の担い手としての「法名望家」
- 六 ディングゲノッセンシャフト的法発見
- 第四節 法思考の諸類型と法名望家
- 一 経験的法教育と合理的法教育、弁護士による訓練と大学における訓練
- 二 神政政治的法教育
- 三 大陸の法名望家と中世の「法書」
- 四 ローマの法律家とローマ法の形式的諸性質
- 第五節 法の形式的合理化と実質的合理化、神政政治的な法と世俗的な法
- 一 法形式主義の意義とその一般的諸条件
- 二 法の実質的合理化、宗教法
- 三 インド法
- 四 中国法
- 五 イスラム法
- 六 ペルシア法
- 七 ユダヤ法
- 八 カノン法
- 第六節 官権法と家産店主的法定立、法典編纂
- 一 インペリウム
- 二 家産君主の法の「身分制的」構造と「家父長制的」構造
- 三 法典編纂を推進する諸力
- 四 ローマ法の継受と近代的な法論理の発展
- 五 家産制的法典編纂の類型
- 第七節 革命によって作られた法の形式的な諸性質、自然法とその諸類型
- 一 フランス民法典の特質
- 二 実定法の規範的基準としての自然法
- 三 自然法の諸類型、自然法と自由権
- 四 形式的・合理的な自然法の実質的・合理的な自然法への転化
- 五 自然法的諸公理の階級関係性
- 六 法創造と法発見とに対する自然法の実際的影響
- 七 自然法的公理論の解体、法実証主義と法曹身分
- 第八節 近代法の形式的諸性質
- 一 近代法における法の分裂
- 二 近代的な法発展における反形式的な諸傾向
- 三 現代のアングロ・サクソン法
- 四 素人裁判と近代法曹身分の身分的諸傾向
- 訳者あとがき
製品情報
製品名 | 経済と社会:法社会学 |
---|---|
著者名 | 著:マックス・ウェーバー 訳:世良 晃志郎 |