古代ギリシアにおける自由と社会

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古代ギリシアにおける自由と社会
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内容紹介

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目次

  • 凡例
  • まえがき
  • 第I部 「ホメロス社会」における個人主義と自由
  • 第一章 トロイ遠征軍の構成 ヘタイロス関係の歴史的意義
  • 補章一 個人主義と自由の起源 第一章への補足 その一
  • 補章二 オデュッセウスとテルシテス 第一章への補足 その二
  • 補章三 「ホメロス社会」と重装歩兵 第一章への補足 その三
  • 第II部 スパルタと寡頭政
  • 第二章 大レトラの成立
  • 第三章 スパルタの「ホモイオイ」
  • 第四章 寡頭政の歴史的意義
  • 第III部 ソロン
  • 第五章 ソロンの思想の発展
  • 第六章 ソロンの「スタシス法」
  • 第七章 ソロンとオイコス中心思想の超克 ポリスとオイコスとの間で
  • 補章四 近年のソロン研究について 『ムーサイヘの祈り』と『エウノミア』を中心として
  • 第IV部 ポリス的生の諸基底
  • 第八章 閑暇の歴史的意義
  • 補章五 ブリオ、ルセルによるゲノス批判
  • 補章六 徳・自由・正義
  • 第V部 史学思想についての若干の考察
  • 第九章 ブルクハルトとギリシア史
  • 補章七 書評:Werner Kaegi, Jacob Burckhardt. Eine Biographie. Bd. 1-VII, Basel/Stuttgart, 1947-1982
  • 補章八 書評:下村寅太郎著『ブルクハルトの世界』
  • 付論 司馬遷とトゥキュディデス
  • 第十章 方法と比較
  • その一 西洋学の国際化ということ 国際雑誌への寄稿の要件
  • その二 比較史の可能性
  • あとがき
  • 引用文献一覧

製品情報

製品名 古代ギリシアにおける自由と社会
著者名 著:仲手川 良雄

著者紹介

著:仲手川 良雄(ナカテガワ ヨシオ)

1929年生まれ。西洋史・思想史学者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。
専門は古代ギリシア史・西洋思想史。
著書に、『ブルクハルト史学と現代』『歴史のなかの自由 ホメロスとホッブズのあいだ』『古代ギリシアにおける自由と正義』『テミストクレス 古代ギリシア天才政治家の発想と行動』『古代ギリシアにおける自由と社会』『ヨーロッパ的自由の歴史』(編著)
訳書に、ロマーノ・グァルディーニ『近代の終末 方向づけへの試み』などがある。

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