内容紹介
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目次
- 目次
- 序章
- 1 なぜ「アジアの神学」か
- 2 「文脈化神学」の現在
- 3 授業の風景から
- 4 神学と伝統
- 5 神学と正統
- 第1章 アンドルー・パク 「罪」の補完概念としての「恨」
- 序
- 1 「恨」の概念
- 2 恨の構造類型
- 3 恨の晴らし
- 4 神学的折衝
- 結
- 第2章 C. S. ソン 「応報の神」へのアジア的批判
- 序
- 1 『第三の眼の神学』
- 2 『アジアの母胎からの神学』
- 3 『イエス 十字架につけられた民衆』
- 4 民衆の信仰と神学の任務
- 結
- 第 3 章 小山晃佑 対立と受容の背面構造
- 序
- 1 日本の神学と小山
- 2 『富士山とシナイ山』
- 3 対立と受容の背面構造
- 4 方法論的な反省
- 5 アジア神学の特殊性と普遍性
- 結
- 第4章 ジュン ・ユン ・リー 文脈化のもたらす新たな相克
- 序
- 1 三位一体論と神学の可能性
- 2 陰陽の哲学
- 3 陰陽の三一論的理解
- 4 アジア的な三位一体論
- 5 アジア的三一論とジェンダー理解
- 6 三一論的倫理
- 7 三位一体論のアジア性
- 結
- 結章
- 1 総括
- 2 文脈化の諸類型
- 3 宗教混淆と二重信仰
- 4 文脈化と歴史の重層性
- 引用文献一覧
- あとがき
製品情報
製品名 | アジア神学講義 グローバル化するコンテクストの神学 |
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著者名 | 著:森本 あんり |