内容紹介
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目次
- まえがき
- 著作名略記一覧
- 第一章 実体概念
- 一 実体概念についての通念的解釈の問題性
- 二 第一の範疇の呼称
- 三 属性の主語としての実体
- 四 自己規定的述語 本質述語としての実体
- 五 実体的述語と定義的述語
- 第二章 現実態と可能態の概念
- 一 「エネルゲイア」をめぐる問題
- 二 可能態、現実態とはどういうことか
- 三 述語としての「現実態・可能態」
- A 「運動」(キーネーシス)の定義
- B 「魂」(プシューケー)の定義
- 四 「可能態から現実態へ」の二つのパターン
- 第三章 「実体」再論 その諸問題の検討
- 一 実体の特徴 あるこれ性と離在性
- 二 実体原理としての形相と質料
- 三 実体は可認識であるか
- 四 実体的一性と種的一性
- 第四章 自然論
- 一 自然学は観想か
- 二 アリストテレスにおける生成のプラトン的三分類
- 三 目的設定よりする必然性・必須条件
- 四 生成の内的原理としての自然
- 五 秩序ある世界としての自然
- 第五章 存在概念
- 一 先駆的存在思想
- 二 「存在」と「一」の概念
- 三 範疇と存在・一の関係
- 四 超越的述語としての「存在」と「一」
- 第六章 アリストテレス哲学の諸問題
- I 「第三の人間」論 イデア論批判の一問題
- II 「範疇論」真作性の問題
- III 「至福者の島」思想 初期作品の一問題
- 注
- あとがき
- 使用文献表
- 主要訳語表
製品情報
製品名 | アリストテレス哲学の研究 その基礎概念をめぐって |
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著者名 | 著:牛田 徳子 |