内容紹介
ハーグ国立文書館に埋もれていた記録は何を語るか?
地震や火事の向こうに日本社会が見えてくる!
明暦の大火、元禄地震、雲仙・普賢岳の噴火、京都天明の大火……
平成、令和の時代と同じように災害の多かった江戸時代。
人びとはいかに災害を生き抜いたのか?
被災直後の江戸城内での将軍への謁見、町で復興に励む市井の人びとなど。
歴代のオランダ商館長の克明な記録をもとに、
災害列島を生きる日本人の姿に迫る。
江戸に火事が多い理由、短時間で復興する仕組み、日本人の自由など、
磯田道史氏による本文解説付き!
製品情報
製品名 | オランダ商館長が見た 江戸の災害 |
---|---|
著者名 | 著:フレデリック・クレインス 解説:磯田 道史 |
発売日 | 2019年12月11日 |
価格 | 定価:1,056円(本体960円) |
ISBN | 978-4-06-518179-9 |
通巻番号 | 2556 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 296ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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