ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月

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ムーミン全集[新版]8 ムーミン谷の十一月

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ムーミン一家に会いたくて。
ミムラねえさん、フィリフヨンカ、スナフキンら個性豊かな六人が、ムーミンやしきを訪れます。しかし会いたかったムーミン一家は家におらず、六人は勝手に、奇妙な共同生活をはじめます。

1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました
2さしえがクリアな美しい線で再現されます
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!


(c)Moomin Characters TM

書誌情報

紙版

発売日

2020年10月01日

ISBN

9784065169049

判型

四六

価格

定価:1,650円(本体1,500円)

ページ数

274ページ

電子版

発売日

2020年09月30日

JDCN

06A0000000000234426W

初出

この作品は『ムーミン童話全集(8) ムーミン谷の十一月』(1990年 講談社刊)を底本に改訂したものです。

著者紹介

作・絵: トーベ・ヤンソン(トーベ ヤンソン)

画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳のころには、挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国民文学賞受賞。おもな作品に「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)のほか、『少女ソフィアの夏』『彫刻家の娘』などがある。

訳: 鈴木 徹郎(スズキ テツロウ)

北欧文学者・翻訳家。1922年長野県生まれ。スウェーデン語、デンマーク語に精通し、北欧の名作を数多く日本に紹介した。のち、デンマークのコペンハーゲン大学大学院に留学し、アンデルセン文学の研究を進めた。国際アンデルセン学会会員となり、日本アンデルセン教会事務局長を務めた。著書に『ハンス・クリスチャンセン・アンデルセンーその虚像と実像ー』(日本児童文学学会奨励賞)、訳書に『アンデルセン小説・紀行文学全集』(全10巻)などがある。1990年逝去。

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