「平成の天皇」論

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「平成の天皇」論

ヘイセイノテンノウロン

講談社現代新書

天皇像は変わらないものを守るためにこそ、時代に応じて変化しなくてはならない。

約200年ぶりの譲位実現に道をひらいた天皇の「おことば」は、単なる高齢化に伴う公務負担軽減の問題でも、ましてや一部保守派が言うような「弱音」や「わがまま」でもなく、女系・女性天皇容認や女性宮家創設も含めたこれからの象徴天皇制のあり方をめぐる国民への問いかけだった。

戦没者慰霊や被災地慰問の旅を平成の象徴のスタイルとして生み出した天皇が、退位表明に込めたメッセージとは何か?


Ⓒ伊藤智永

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書誌情報

紙版

発売日

2019年04月17日

ISBN

9784065157503

判型

新書

価格

定価:924円(本体840円)

通巻番号

2519

ページ数

232ページ

シリーズ

講談社現代新書

電子版

発売日

2019年04月17日

JDCN

06A0000000000114212I

初出

各章の主題は、『毎日新聞』連載コラム「時の在りか」(毎月第1土曜日掲載)、ウェブ版『デジタル毎日・政治プレミア』コラム「時の足音」(随時掲載)、週刊誌『サンデー毎日』への寄稿などで論じたことがあるが、それらを全面的に改稿し、数倍に加筆してまとめたもの。

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