内容紹介
「先祖代代、片倉の女は殺される定めだとか。しかも斬り殺されるんだという話でした」 昭和29年3月、駒沢野球場周辺で発生した連続通り魔・「昭和の辻斬り事件」。七人目の被害者・片倉ハル子は自らの死を予見するような発言をしていた。ハル子の友人・呉美由紀から相談を受けた「稀譚月報」記者・中禅寺敦子は、怪異と見える事件に不審を覚え解明に乗り出す。百鬼夜行シリーズ最新作。
製品情報
製品名 | 今昔百鬼拾遺 鬼 |
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著者名 | 著:京極 夏彦 |
発売日 | 2019年04月19日 |
価格 | 定価 : 本体690円(税別) |
ISBN | 978-4-06-294035-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 274ページ |
シリーズ | 講談社タイガ |
初出 | 本書は期間限定特設サイト(2018年2月28日~11月30日)で公開された「今昔百鬼拾遺 鬼」を書籍化したものです。 |