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新装版 戦いすんで日が暮れて
シンソウバンタタカイスンデヒガクレテ
- 著: 佐藤 愛子

『九十歳、何がめでたい』の原点。弱気な夫と、巨額な借金を背負い込んで奮闘する妻を、独特のユーモアとペーソスで描く直木賞受賞作。ほかに『ひとりぽっちの女史」「佐倉夫人の憂愁」「結婚夜曲」などの傑作短篇7篇、新装版あとがきを収録。
戦いすんで日が暮れて
ひとりぽっちの女史
敗残の春
佐倉夫人の憂愁
結婚夜曲
マメ勝ち信吉
ああ 男!
田所女史の悲恋
新装版あとがき
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目次
戦いすんで日が暮れて
ひとりぽっちの女史
敗残の春
佐倉夫人の憂愁
結婚夜曲
マメ勝ち信吉
ああ 男!
田所女史の悲恋
新装版あとがき
書誌情報
紙版
発売日
2017年09月13日
ISBN
9784062937733
判型
A6
価格
定価:748円(本体680円)
ページ数
304ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2018年01月12日
JDCN
06A0000000000011606B
初出
本作品は、小社より1969年に単行本として、1974年に文庫として刊行されました。
著者紹介
佐藤愛子(さとう・あいこ) 大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年本書で第61回直木賞、昭和54年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、平成12年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、平成27年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。エッセイの名手としても知られ、近著に『役に立たない人生相談』『九十歳。何がめでたい』などがある。