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真田を云て、毛利を云わず(上) 大坂将星伝
サナダヲイイテモウリヲイワズジョウオオサカショウセイデン
- 著: 仁木 英之

豊臣秀吉最古参の家臣を父に持つ毛利勝永は若くして、九州豊前一万石の大名となる。天下統一を成した秀吉は高邁な理想の下、朝鮮に出兵するが……。石田三成の薫陶を受け、豊臣政権の次代を担う器と目された勝永の眼前に、徳川家康が立ちはだかる。戦国の世、志を貫いた男を爽快に描く歴史小説。(『大坂将星伝』改題)
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目次
第一章 覇王の死
第二章 小牧、長湫
第三章 土佐の熊
第四章 激闘、戸次川
第五章 兵の剣、将の剣
第六章 国持ち
第七章 翳る太陽
第八章 義と志
書誌情報
紙版
発売日
2016年06月15日
ISBN
9784062934091
判型
A6
価格
定価:858円(本体780円)
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2016年07月08日
JDCN
0629340900100011000T
初出
本書は2013年1月~3月に刊行された『大坂将星伝』(上・中・下巻/星海社刊)を文庫化に際し2分冊、修正・加筆したものです。