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襲名犯
シュウメイハン
- 著: 竹吉 優輔

関東の地方都市で起きた連続猟奇殺人事件。ルイス・キャロルの詩に関連して、ネットの住人から「ブージャム」と英雄視された犯人は、6人を殺害した後、死刑が執行された。事件から14年後。突如として同じ手口の犯行が始まった。小指を切り取られた女性の惨殺体。「ブージャム」を名乗る血塗られた落書き。かつての被害者、南條信の双子の弟、南條仁のもとへ「襲名犯」からのメッセージが届けられる…。
関東の地方都市で起きた連続猟奇殺人事件。ルイス・キャロルの詩を下敷きにしたかのような犯行から「ブージャム」と呼ばれた犯人は、6人を殺害した後、逮捕される。容姿端麗、取り調べにも多くを語らず、彼を英雄視する熱狂的な信奉者も生まれるが、ついに死刑が執行された。そしていま、第二の事件が始まる。小指を切り取られた女性の惨殺体。「ブージャム」を名乗る血塗られた落書き。14年前の最後の被害者、南條信の双子の弟、南條仁のもとへ「襲名犯」からのメッセージが届けられる……。
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目次
序
第一章 予兆
第二章 既視感
第三章 悪意
第四章 結末
エピローグ
書誌情報
紙版
発売日
2015年08月12日
ISBN
9784062931687
判型
A6
価格
定価:792円(本体720円)
ページ数
448ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2015年09月11日
JDCN
0629316800100011000N
初出
本書は2013年8月に、単行本として小社より刊行されました。文庫化にあたり、加筆・修正しました。
著者紹介
1980年茨城県生まれ。二松学舎大学文学部卒業後、東洋大学大学院で文学を専攻。図書館で司書として働くかたわら、小説執筆をつづける。 2013年、本作にて第59回江戸川乱歩賞を受賞。 2014年『レミングスの夏』を発表。