内容紹介
得るのは難しく、失うのは簡単。そして失ったものを回復するのはもっと難しい。それが「信頼」。信頼研究で知られる心理学者が、その仕組みを二人の登場人物の軽妙な対話とともにやさしく解説。
得るのは難しく、失うのは簡単。
そして失ったものを回復するのはもっと難しい。
それが「信頼」。
信頼研究で知られる心理学者が、その仕組みを二人の登場人物の軽妙な対話とともにやさしく解説。
個人にとっても、組織にとっても必須の知識がとってもよくわかる!
「7日間にわたる信頼学個人授業」
若手メーカー社員のシンジ君、最近異動した広報・管理部門における課題は社会からの信頼向上。
しかし、新しい部署では、その課題以前に部署内の信頼関係もうまくいかなくてなんだかギクシャクしている。
困ったシンジ君は、学生時代から親しくしている心理学のナカヤチ先生に連絡を取り、仕事帰りに研究室を訪ねることに……。
以降、信頼についての個人講義が7日間にわたって開かれることになった。
そこで出てくる事例は、東日本大震災時における組織の信頼調査から、DJポリス、童話「ないた あかおに」における村人と鬼の信頼関係、さらには浮気防止のための爆発時計まで。
信頼コミュニケーションの仕組みを学ぶのに最適の一冊。
目次
- 1日目 泣いた赤鬼への信頼
- 2日目 信頼の特徴
- 3日目 価値共有から信頼へ
- 4日目 信頼危機状況での価値共有
- 5日目 信頼の決め手の変動
- 6日目 信頼を得るためにできること
- 7日目 東日本大震災後、不信の波及は起こったのか?
- あとがき
- 参考文献
製品情報
製品名 | 信頼学の教室 |
---|---|
著者名 | 著:中谷内 一也 |
発売日 | 2015年12月17日 |
価格 | 定価 : 本体900円(税別) |
ISBN | 978-4-06-288347-4 |
通巻番号 | 2347 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
関連シリーズ
-
組織を強くする技術の伝え方
-
だまされない〈議論力〉
-
人は見た目が9割
-
手の倫理
-
英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」
-
アイデアを形にして伝える技術
-
あなたの人生が変わる対話術
-
議論のウソ
-
力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方
-
すごい「会話力」
-
アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法
-
対話のレッスン
-
伝わらない時代の伝える方法
-
自分をどう表現するか
-
非社交的社交性 大人になるということ
-
頭が良くなる議論の技術
-
相手に「伝わる」話し方
-
わかりやすく〈伝える〉技術
-
私とは何か――「個人」から「分人」へ
-
臆病者のコミュニケーション 考える、思いつく、伝える
-
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か
-
「関係の空気」「場の空気」
-
伝説の外資トップが教える コミュニケーションの教科書
-
つきあいベタでいいんです -気疲れしない交際術
-
野蛮人のテーブルマナー
-
「伝わらない」がなくなる 数学的に考える力をつける本
-
「説得力」を強くする 必ず相手を納得させる14の作戦
-
人間関係が楽になる神経の仕組み 脳幹リセットワーク
-
喧嘩の作法
-
表現力のレッスン
-
石原壮一郎 無敵の人
-
「街的」ということ
-
「からだ」と「ことば」のレッスン
-
ジョークとトリック
おすすめの本
-
電子あり
給食経営管理論 第4版
-
電子あり
データサイエンティストが創る未来 これからの医療・農業・産業・経営・マーケティング
-
電子のみ
小説 盛田昭夫学校 上下合本版
-
電子あり
友情について 僕と豊島昭彦君の44年
-
電子あり
試験対応 新・らくらくマクロ経済学入門
-
電子あり
捨てられる銀行4 消えた銀行員 地域金融変革運動体
-
電子あり
99%の人が気づいていないビジネス力アップの基本100
-
電子あり
失敗しない社葬。参列のマナー。 最新保存版 総務・人事・秘書必携 社葬のすべて 社葬、合同葬、お別れの会 葬儀のノウハウ
-
電子あり
なぜ世界でいま、「ハゲ」がクールなのか
-
電子あり
2020年以降の業界地図 東京五輪後でもぐんぐん伸びるニッポン企業
-
電子あり
イーロン・マスク 未来を創る男
-
電子あり
「迷路の迷宮」はシステムバグで大盛況 1