小学五年生の東堂ひびきは、かぐわしいカレーの香りただよう、おかしな古書店"福神堂"を見つけた。店主のレイジさんは見た目はかっこいい男の人だけど、不思議な力を使う、福の神様らしい。神様なのに、ずぼらでサボりぐせのあるレイジさんは、自分の代わりに、だれかをしあわせにしてほしい、と頼んできたけれど!?だれにも見つけられない古本屋さん福神堂を舞台に、ひびきの神様代行業、はじまります!
わけあって、あたらしい学校に転校した小学五年生の東堂ひびき。ひびきが町を探検しているときに見つけたのは、かぐわしいカレーの香りただよう、おかしな古書店"福神堂"だった。店主のレイジさんは見た目はかっこいい男の人だけど、不思議な力を使う、福の神様らしい。神様なのに、ずぼらでサボりぐせのあるレイジさんはひびきに、自分の代わりに、だれかをしあわせにしてほしい、と頼んできたけれど!?
「ひびきさんは、(仮) とはいえ、福の神の弟子ですからね、アヤカシやユーレイといった異形のモノたちが見えるようになっているんです。便利でしょ?」
「……って、ええぇーっ!」
だれにも見つけられない古本屋さん福神堂を舞台に、ひびきの神様代行業、はじまります!
●小学中級から
●すべての漢字にふりがなつき
●朝読にもぴったりの4話読み切り
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