はじめての児童文庫にぴったりのシリーズ第二弾! いたずら好きの妖精ルルは、魔女の怒りをかって、ねこの姿にかえられて、妖精の国から追放されてしまいました。今、ルルが通うウインズの森の学校では、毎日いろんな事件がおこります。なにごとも、ほうっておけないルルが大活躍! キックボードと「うらやましん坊」のお話、森にふらっとあらわれたふしぎなおにいさんのお話など、3つの短いお話が入っています。 *小学校初級から *すべての漢字にふりがながついています。
東 多江子(ひがし たえこ) 作家・脚本家。福岡県生まれ。同志社大学文学部卒。フリーライターを経て、NHK大阪局主催・ラジオドラマ懸賞募集にて最優秀賞受賞、以後脚本家となる。脚本作に、「夜のコーラス」(ラジオドラマ、芸術祭作品賞)、「ラヂオ」(ラジオドラマ、芸術祭選奨)、「ええにょぼ」(朝の連続テレビ小説)、「中学生日記」「虹色定期便」(ともに教育テレビ)、映画「仔犬ダンの物語」「17歳旅立ちのふたり」など多数。青い鳥文庫では「予知夢がくる!」シリーズのほかに、ノンフィクション『タロとジロ―南極で生きぬいた犬―』がある。
うっけ イラストレーター・漫画家・デザイナー。ゲームの企画・開発にたずさわったのち、イラストレーターとして独立。児童書のおもなさし絵の作品に、「恋する和パティシエール」シリーズ(ポプラ社)、『アルプスの少女ハイジ』(角川つばさ文庫)ほか。青い鳥文庫には初登場!
フェアリーキャット 妖精にもどりたい!
フェアリーキャット ルルのひみつ