京都へ越してきた小学5年生の愛香(あいか)。祖父の花屋がある商店街で、“不思議堂”という店を営むおとめさんに、初日からふりまわされっぱなし。ある夜、愛香は、ネコの体から人間の子どもが抜け出てくるところを目撃してしまう。ネコは商店街の守り主だというが、なぜ自分にこんなものが見えるのか? おとめさんのいう「担(にな)い手」ってなに? 「?」だらけの京都生活、いよいよスタート!
あやしいライバル
ナマズ池のひみつ
真夜中のネコ会議