いつものように「きょうは、なんのゲームやろうかなあ。」とパソコンを立ちあげたジンははたと考えこんでしまいました。だって、手元にあるゲームはぜんぶクリアしてしまっていたんだもの。仕方なくゲーム雑誌からあたらしいゲームを探すうちにジンは、見聞きしたこともないタイトルを目にします。画面をスクロールしていくと、次第に未知の世界へ引きこまれていくのでした……。
万華鏡のような目もくらむ不思議ワールド 誰もが初めて目にするような、けれどもどこか懐かしさかがこみ上げる不思議な世界の物語。心の中を優しく風が吹き抜けるような心地よさの傑作ファンタジー。
+ もっとみる