内容紹介
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目次
- 第1章 薬物依存に陥った人たち
- 大学生Aくん/クラブ関係の人脈で各種薬物を体験
- 高校生Bさん/インターネットで調べ、市販薬を買って依存
- 大学生Cくん/家族に気づかれても使い続けていた
- 成人Dさん/金銭的に追いつめられ、窃盗してしまった
- 第2章 学校や街にあふれる危険な薬物
- 依存性薬物とは/アッパー系とダウナー系に分かれる
- 大麻/大麻は危険性を誤解され、増えはじめた
- MDMA/学生の乱用が急増している合成麻薬
- 覚せい剤/以前から日本で広まってきた「エス」
- 脱法ドラッグ/法の網をかいくぐろうとする薬物
- 第3章 手を出すとやめられなくなるわけ
- 薬物依存とは/本質は精神依存、病名は「薬物依存症」
- 乱用/1度でも、違法薬物を使えば乱用に
- 依存/乱用の結果、脳の報酬系に異常が起きる
- 中毒/依存の結果、幻覚や妄想などを発症
- 第4章 薬物は人間をどのように変えるか
- 心理面:アッパー/スーパーマンになったような気分
- 心理面:ダウナー/胎児に戻ったような強い安心感
- 行動面/渇望に負けて、「薬物探索行動」をする
- 結果として/医師にも家族にも嘘をついてしまう
- 第5章 依存から抜け出すためのポイント
- 対応の基本/各種機関にかかり、長期的に対応する
- 相談窓口/公的機関は精神保健福祉センターがよい
- 相談窓口/精神科に入院しても、完治しない
- コントロール法/認知行動療法をとり入れた「スマープ」
- 家族ができること/「イネイブラー」にならない
製品情報
製品名 | 薬物依存の脳内メカニズム |
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著者名 | 監:和田 清 |
発売日 | 2010年12月02日 |
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN | 978-4-06-278965-3 |
判型 | B20取 |
ページ数 | 102ページ |
シリーズ | こころライブラリーイラスト版 |