新装版 奇妙な昼さがり

講談社文庫
シンソウバンキミョウナヒルサガリ
  • 電子あり
新装版 奇妙な昼さがり
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内容紹介

微妙に心地よい脳をくすぐる32編 傑作ショートショート集!郁子が頼まれたアルバイトの内容は、別人になりすまして横浜元町へ行きワンピースを一着買い求め、さらに店で小物入れを忘れて帰ることだった……(「奇妙なアルバイト」より)。せわしないけどありきたりの日常を、いつしか得体のしれない影が蝕んでいく。


微妙に心地よい脳をくすぐる32編 傑作ショートショート集 第5弾

郁子が頼まれたアルバイトの内容は、別人になりすまして横浜元町へ行きワンピースを一着買い求め、さらに店で小物入れを忘れて帰ることだった……(「奇妙なアルバイト」より)。せわしないけどありきたりの日常を、いつしか得体のしれない影が蝕んでいく。

「早いのね」と夫に尋ねた。「うん。たまにはな。どこへ行ってたんだ、おしゃれをして」と、夫が笑いかける。たしかに今日のおしゃれは普段のレベルを越えている。
――嘘は厭――
夏子はとっさにこう思った。思ったというより身についた癖だった。「四谷までちょっと」四谷へ行ったことは確かである。「ほう? 同窓会?」
(「嘘をつかない女」より)

※本書は1996年1月に刊行された講談社文庫を一部改訂した新装版です。

目次

  • 夜の歌
  • バーボンの歌
  • 海の歌
  • あとがき
  • ショートショートと短編小説 ──新装版のあとがきとして──

製品情報

製品名 新装版 奇妙な昼さがり
著者名 著:阿刀田 高
発売日 2011年12月15日
価格 定価 : 本体600円(税別)
ISBN 978-4-06-277123-8
判型 A6
ページ数 304ページ
シリーズ 講談社文庫
初出 1996年1月に刊行された講談社文庫を一部改訂した新装版。

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