自由、そして気まま だけど苛酷な毎日 明日をも知れぬ路上生活を描く講談社ノンフィクション賞受賞作! 失業率5パーセントを超え、誰もが明日が見えない不安を抱えて歩む時代。路上で生きる人々の姿も、他人事ではなく日常の都市風景となった。自由で苛酷な彼らの世界に分け入り、暮らし、心情、人生、社会や家族との葛藤を克明に描いた講談社ノンフィクション賞受賞作! 〈『段ボールハウスで見る夢』を改題〉