内容紹介
諸宗教の多元的共存は可能か? 「仏教の神学」に挑む連続講義、開幕! 宗教という営みは何を目標としているのか? キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、そして仏教。異なる世界を出発点としながらも、その上に伝達可能で整合的な知の体系を構築することは、神学的方法論によって可能になる。「聖なるもの」を問う、仏教学第一人者の野心的な講義がはじまる! (講談社選書メチエ)
諸宗教の多元的共存は可能か?
「仏教の神学」に挑む連続講義、開幕!
宗教という営みは何を目標としているのか?キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、そして仏教。異なる世界を出発点としながらも、その上に伝達可能で整合的な知の体系を構築することは、神学的方法論によって可能になる。「聖なるもの」を問う、仏教学第一人者の野心的な講義がはじまる!
目次
- 第1章 ブッディスト・セオロジー(仏教の神学)
- 第2章 宗教行為と時間
- 第3章 「聖なる」空間と時間
- 第4章 「聖なるもの」と「俗なるもの」
- 第5章 宗教における現状認識
- 第6章 宗教と社会
- 第7章 葬送儀礼における時間
- 第8章 死者の文化的意味
- 第9章 龍樹の救済論
- 第10章 タントリズムの構造
製品情報
製品名 | 聖なるもの 俗なるもの ブッディスト・セオロジー(1) |
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著者名 | 著:立川 武蔵 |
発売日 | 2006年03月12日 |
価格 | 定価:1,650円(本体1,500円) |
ISBN | 978-4-06-258357-2 |
通巻番号 | 357 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 212ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |