大英帝国の大事典作り

講談社選書メチエ
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大英帝国の大事典作り
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内容紹介

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目次

序章 イギリス社会における「知」のインフラ──辞書・事典作りの伝統
第一章 『ブリタニカ百科事典』の歴史
第一節 一八世紀という時代
第二節 『サイクロピーディア』から『百科全書』へ
第三節 『ブリタニカ』

第二章 『オックスフォード英語辞典』の歴史
第一節 イギリスにおける辞書編纂の歴史
第二節 グリム兄弟と『ドイツ語辞典』
第三節 ジェイムズ・マリーと『OED』
第四節 『OED』に対する、現在の視点からの評価・批判

第三章 『イギリス国民伝記辞典』の歴史
第一節 イギリス人と伝記──ジョン・オーブリーからレズリー・スティーヴンへ
第二節 レズリー・スティーヴンの生涯
第三節 スティーヴンと『DNB』

第四章 三つの辞書・事典の現状と将来

あとがき

人名索引

製品情報

製品名 大英帝国の大事典作り
著者名 著:本田 毅彦
発売日 2005年11月12日
価格 定価:1,870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-06-258346-6
通巻番号 346
判型 四六
ページ数 276ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:本田 毅彦(ホンダ タケヒコ)

1961年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。オックスフォード大学より博士号取得。専攻は、イギリス近現代史。帝京大学文学部史学科助教授。
著書に、『インド植民地官僚』、訳書にR・ハイアム『セクシュアリティの帝国 近代イギリスの性と社会』などがある。

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