心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか

ブルーバックス
シンゾウノチカラヤスメナイゾウキハナゼソレヲヤドシタノカ
  • 電子あり
心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 序章 心臓の基礎知識
  • 第1章 自律神経についてのある誤解
  • 第2章 交感神経の絶大な力
  • 第3章 副交感神経が秘めた力
  • 第4章 アセチルコリンをさがして
  • 第5章 NNCCSはなぜ宿ったのか
  • 第6章 もう一つの大発見
  • 第7章 死なないマウス
  • 終章 これからのNNCCS
  • あとがき
  • 参考文献

製品情報

製品名 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか
著者名 著:柿沼 由彦
発売日 2015年08月21日
価格 定価:990円(本体900円)
ISBN 978-4-06-257929-2
通巻番号 1929
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ ブルーバックス

著者紹介

著:柿沼 由彦(カキヌマ ヨシヒコ)

柿沼由彦(かきぬま・よしひこ)
1962年東京生まれ。千葉大学医学部卒業。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。Vanderbilt University Medical Center Research Fellow(米国)、日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員、高知大学医学部准教授を経て、現在、日本医科大学生体統御科学分野大学院教授。2009年、心筋細胞みずからがアセチルコリンを産生する非神経性心筋コリン作働系(NNCCS)を発見。2013年、NNCCS機 能亢進マウスによる心筋虚血耐性機構を動物モデルで報告し、現在このモデルを使って、心臓から脳にはたらきかける制御機構について研究を行っている。2010年、Ed Yellin Award受賞。

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