内容紹介
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目次
- 1 複雑化する金融市場
- 1.金融市場という系
- 2.新商品の浸透
- 3.市場予測の難しさ
- 4.価格の多様な動き方
- 5.気まぐれな値動き
- 2 実務的な行動形態
- 1.予測の手段
- 2.様々な市場
- 3.金融機関の行動
- 4.相場への学習効果
- 5.効率の良い道具
- 6.金融収益の意味
- 3 経済現象と自然現象
- 1.人間の行為
- 2.自然への認識
- 3.生命体の複雑さ
- 4.自然と金融の近似性
- 5.お金のエントロピー
- 6.金利の揺らぎ
- 4 金融経済学の挑戦
- 1.金融経済学とは何か
- 2.既存理論への疑問
- 3.数学の影響度
- 4.複雑な自然の観察
- 5.金融経済学の行方
- 5 カオスを探す
- 1.決定論と非決定論
- 2.アトラクターとは何か
- 3.データの処理
- 4.フラクタル
- 5.カオスに関する予測
- 6.複雑性とカオス
- 6 金融市場とカオス
- 1.カオスは存在するか
- 2.カオスの意義
- 3.カオスの金融情報処理
- 4.揺らぎ再考
- 5.予測問題を考える
- 6.秩序と無秩序
- 7.金融技術と複雑性
製品情報
製品名 | カオスで挑む金融市場 |
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著者名 | 著:倉都 康行 |
発売日 | 1996年01月19日 |
価格 | 定価:968円(本体880円) |
ISBN | 978-4-06-257103-6 |
通巻番号 | 1103 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 238ページ |
シリーズ | ブルーバックス |