老後親子破産
- 電子あり
内容紹介
目次
- 序章 「老後破産」の先に見えてきたこと
- 第一章 家族がいても“老後破産”が避けられない
- 親子同居世帯に広がる新たな「老後破産」
- 子どもとの同居が「老後破産」の引き金に……
- 生活保護の中止
- 「病院に行くお金が残らない」
- ごく当たり前の家族だったはずが
- 「失業」と「親の病気」~同居への決意
- 年金だけで暮らせない、取り崩す預金もない
- 当たり前の願いを持てなくなった現実
- 抜け出せない非正規労働
- 家族一緒の暮らしは守られるのか
- 重すぎる医療費の負担
- “親子共倒れ”をどう発見できるのか?
- 地域の見守りはどうなるのか
- 就労支援で「親子共倒れ」を防げるか
- アンケートで見る「老後破産」の実態
- 第二章 爆発的に増加する「老後破産」予備軍
- 自立できない中年の子どもたち
- 仕事が辞められない高齢の親たち
- 「働きたくても、仕事がない」
- 中流家庭だったはずが……
- 「共倒れ」へのカウントダウン
- キャスターコラム 「なぜ、今、親子共倒れが?」 専門家に迫る
- 第三章 「介護離職」――SOSを出せない悲劇 誰にも気づかれないまま亡くなった親子
- “介護離職”招いた孤立
- 家族がいると見えにくくなるSOS
- 地域社会は「親子共倒れ」をどう防ぐ?
- 介護離職10万人時代
- 第4章 親子共倒れを防ぐ 「世帯分離」
- 待ったなしの介護現場
- 最後の手段「世帯分離」
- 息子と離ればなれになる日
- 我が家を離れる日……
- “家族”という壁
- 働く世代を支える「生活困窮者支援制度」
- 第五章 老後破産をくい止める“就労”がもたらした「日中独居」
- 高齢者の「日中独居」
- 仕事の留守に亡くなった父
- 働きながら介護する家族の苦悩
- 「シングル介護」で疲弊した息子
- 「父の病院に付き添わないと……」
- 介護サービスの盲点
- 「親子共倒れを防げ!」地域でどう支えるのか
製品情報
製品名 | 老後親子破産 |
---|---|
著者名 | 著:NHKスペシャル取材班 |
発売日 | 2016年04月06日 |
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN | 978-4-06-220034-9 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 242ページ |
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