虚構の法治国家

キョコウノホウチコッカ
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虚構の法治国家
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内容紹介

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目次

  • まえがき 森 炎
  • 第一章 対談1 「巨人」=検察と「寄生虫」=裁判所の異様な関係
  • 第二章 対談2 冤罪を再生産する法権力のメカニズム
  • 第三章 対談3 相次ぐ不祥事で崩壊した「検察の正義」
  • 第四章 対談4 美濃加茂市長事件から考える裁判所と検察
  • あとがき 郷原信郎

製品情報

製品名 虚構の法治国家
著者名 著:郷原 信郎 著:森 炎
発売日 2015年01月09日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-218987-3
判型 四六
ページ数 218ページ

著者紹介

著:郷原 信郎(ゴウハラ ノブオ)

1955年島根県生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て弁護士。組織のコンプライアンス問題の第一人者として知られ、不祥事企業の第三者委員会委員長の経験も豊富。著書に『思考停止社会』(講談社現代新書)、『検察の正義』(ちくま新書)、『検察が危ない』(ベスト新書)、『組織の思考が止まるとき』『企業はなぜ危機対応に失敗するのか』(以上、毎日新聞社)ほかがある。

著:森 炎(モリ ホノオ)

1959年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京地裁、大阪地裁などの裁判官を務め、現在は弁護士として活動。裁判官時代には、官民交流で、最高裁から民間企業に派遣され、1年間、三井住友海上火災保険に出向勤務した。著書に『司法殺人』(講談社)、『死刑と正義』(講談社現代新書)、『司法権力の内幕』(ちくま新書)、『教養としての冤罪論』(岩波書店)ほかがある。

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