いつだって僕たちは途上にいる

イツダッテボクタチハトジョウニイル
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いつだって僕たちは途上にいる
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内容紹介

日経ビジネスオンラインの人気対談「人生の諸問題」の書籍化。iPadやツイッターなどのITメディアとどうつきあうか、から今の自分たちを形作ってきた本や映画について語り合ううちに、自分たちが17歳ですでに出来上がっていたことに思い当たる。すなわち「今もずっと途上」のまま。今もずっと「しょうがない僕たち」の超世代的人生論。


メディアの最先端にいる二人が、iPadやツイッターなどITメディアの過激なまでの成長に、どう処すかを語り合いつつ、話は自分たちの心を動かしてきた旧メディア、本と映画に向かっていく。
団塊の派手で自己顕示欲にあふれた世代を見つつ、あんなふうにななるまいと年を重ねていまや50代半ばの男たち。
ふと振り返ってみると、自分たちも実はたいして成熟も成長もしていないことに気づく。
さて、それはいったいなぜだろう。
著者二人が かつて感動に打ち震えた本や映画を思い出し、語り合いながら、それが今の自分や時代にとってどんな意味を持っているのかを浮き彫りにしていく。
ほろ苦い青春を思い出しつつも、それが今に続いている=17歳で今の自分は完成していたのだ という結論に至る。
それは一方で、今でもずっと途上にいるということである、ということの確認でもある。
都立高校の同級生で、まったく違う道を歩み、今、メディアの世界で注目を浴びる二人が語る含羞と自嘲の「しょうもない僕たち」の人生論。

目次

  • 第1回 ツイッター、iPadが栄え、神々しい本棚が消えていく
  •  ――ウェブ時代を語る編<1>
  • 第2回 グーテンベルクは与えた。インターネットは奪った
  •  ――ウェブ時代を語る編<2>
  • 第3回 勝負するなら、お金と時間が必要だ
  •  ――青春の映画編<1>
  • 第4回 僕のまぶたに涙が浮かぶ理由
  •  ――青春の映画編<2>
  • 第5回 いつまでも、どこまでも、中二病
  •  ――青春の映画編<3>
  • 第6回 文学と軽はずみとの相容れない関係
  •  ――青春の読書編<1>
  • 第7回 太宰は女を巻き込んだ。三島は男を巻き込んだ
  •  ――青春の読書編<2>
  • 第8回 忠臣蔵で涙を流しますか、社畜と思いますか
  •  ――人生の映画編<1>
  • 第9回 あのころ、孤独が一番輝いていたとき
  •  ――人生の映画編<2>
  • 第10回 覚束ないリアルを抱えて、忠誠心に向かう
  •  ――人生の映画編<3>
  • 第11回 僕たちは17歳のときに完成していた
  •  ――人生の映画編<4>

製品情報

製品名 いつだって僕たちは途上にいる
著者名 著:岡 康道 著:小田嶋 隆
発売日 2012年06月15日
価格 定価:1,540円(本体1,400円)
ISBN 978-4-06-217755-9
判型 四六
ページ数 240ページ
初出 『日経ビジネスオンライン』の連載「人生の諸問題・シーズン3」(2010年8月~2011年12月)を、単行本化にあたり再編集したもの。

著者紹介

著:岡 康道(オカ ヤスミチ)

クリエイティブ・ディレクター、CMプランナー。
1956年佐賀県に生まれ、東京で育つ。80年に早稲田大学法学部卒業後、電通に入社。CMプランナーとしてサントリー「BOSS」「南アルプスの天然水」、JR東日本「その先の日本へ。」など、時代を代表するキャンペーンを手がける。97年、JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー受賞。
99年に日本最小最強のクリエイティブ・エージェンシー「TUGBOAT」を川口清勝、多田琢、麻生哲朗とともに設立。主なクライアントに、キリンビール、富士通、大和証券、富士ゼロックス、JR九州、中部電力、シチズン、大和ハウス、NTTDoCoMoなど。TCC最高賞、ADC賞、ACC賞、ニューヨークADC賞、クリオ賞など受賞多数。TCC会員、ニューヨークADC会員。

著:小田嶋 隆(オダジマ タカシ)

1956年東京都北区生まれ。以後、赤羽で育つ。80年に早稲田大学教育学部卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、現在はコラムニストとして活躍中。近著に『人はなぜ学歴にこだわるのか。 』(光文社知恵の森文庫)、『イン・ヒズ・オウン・サイト 』(朝日新聞社)、『9条どうでしょう 』(共著、毎日新聞社)、『テレビ標本箱 』(中公新書ラクレ)、『サッカーの上の雲 』『1984年のビーンボール 』(以上、駒草出版)『地雷を踏む勇気』『その正義が危ない』などがある

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