常夏の街・マイアミを舞台に、香水会社を経営する大富豪一族の華麗な生活と、周囲の策略が交錯する物語。巻き込まれたディアナを中心に、ラテンの愛憎劇が繰り広げられる!
【解説】
08年までアメリカで放送され、日本に上陸してからも、速すぎる展開速度、おびただしい数の登場人物、数え切れない裏切りと策略、そして、どんでん返しの連続で、一気に話題となった、中南米版ソープオペラの傑作『ディアナ』。この作品のヒットで、日本でもすっかり定着したと言われている"テレノベラ"というジャンル。今回は、『ディアナ~禁断の罠』の1stシーズンを全6巻で小説化。第1・2巻を8/26に同時発売。3・4巻を10月上旬、5・6巻が11月上旬の発売を予定しています。
【物語】
マイアミの大富豪・イラサバル家の専属看護師となったディアナと、御曹司であるマキシミリアノ。強く惹かれあう2人だったが、その恋を望まない者もたくさんいた。そのうちのひとりが、マキシミリアノの妻マルフィルの双子の妹・デボラ。彼女はイラサバル家の女執事・ブルーナと組んで、妨害工作を実行。2年間昏睡状態が続いていたマルフィルの覚醒を演出し、イラサバル家に衝撃が走る……。
その一方、イラサバル家の女当主・オクタビアに恨みを抱くフェドラが復讐を開始。オクタビアの過去を、ディアナに告白する。勤め始めたときには天国のように見えたイラサバル家だったが、その隠された部分が次々と明らかになり、動揺するディアナ。しかし、すでに彼女自身も騒動の一部となっていた……。
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