家族、親子、そして人と人との絆をつむぐミステリアス・ファンタジー!
おとぎ話を最高のスパイスで味付けした11編。
映画「千と千尋の神隠し」(宮崎 駿監督)の原案になった作品
『霧のむこうのふしぎな町』を生み出した柏葉幸子が、
今また新しい分野のファンタジー文学に挑戦!
古今東西のおとぎ話をモチーフに使いながら、読み進むにつれて柏葉流の不思議世界に引き込まれていく。
「どんでん返し」や「謎解き」の楽しみも味わえる11編の傑作短編集。
親子、家族、友情、男と女――絡みかけた心の糸は、いつかは愛の力が解きほぐしてくれる。ファンタジーの名手・柏葉幸子がつむぐ11編が、読む者を時には奇妙でオカルトな、時には爽快で心おどる不思議世界に連れていってくれます。柏葉ワールドのすべてのエッセンスが満載の短篇集。
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