バブル崩壊後の日本経済を活性化させるためには、規制緩和の早期実行が不可欠だ。 日本社会の抱えるさまざまな問題を商社マンの活躍を通して描きだす、経済入門コミック! 外交官を父に持ち、幼時から海外で育った大和真太郎は、スタンフォード大学卒のビジネスエリート。マンハッタンでビジネスコンサルタントをしていたときに知り合った帝国商事社長・田上啓一に見込まれて同社の海外事業部にヘッドハンティングされた。エネルギー担当副部長として日本に帰ってきた真太郎が目にしたのは、政府による規制と官僚主義にがんじがらめになった日本的「ムラ社会」であった。商社マン・真太郎が規制緩和と取り組む姿を通して、日本社会の問題点を描き出すビジネスコミック!