内容紹介
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目次
- プロローグ
- 第一部 パルティザンの大義
- 第一章 休戦から内戦へ
- パルティザンの誕生
- 反ファシズムの伝統
- ドイツ軍との戦闘始まる
- 「解放のために死のう」
- 第二章 ナチ占領下のローマ
- 空腹と恐怖の日々
- ラセッラ街で親衛隊爆殺
- アルデアティーネの大虐殺
- パルティザンの論理
- 第三章 ムッソリーニの悲哀
- 憂愁の日々
- ヴェローナ裁判へ
- チアーノ処刑
- ムッソリーニの涙
- 第四章 ローマ解放とパルティザンの拡大
- ドイツ軍、ローマから撤退
- “永遠の都”ついに解放!
- 在留日本人、北に避難
- 日本人三人も犠牲に!
- 今も語り継がれる悲劇
- フィレンツェ解放戦
- パルティザン、都市に進出
- ラケーレとクラレッタ
- 第二部 ムッソリーニ処刑
- 第五章 「統帥、無条件降伏を!」
- 解放委、処刑の方針決める
- 妻と最後の別れ
- パルティザンと対決
- 第六章 スイスに脱出を決意
- 暗夜ミラノからコモへ
- 連合国も統帥追跡
- バリケードに阻まれる
- 第七章 ムッソリーニを逮捕!
- 統帥、ドイツ兵に変装
- 「ドゥチェがいたっ!」
- クラレッタと一緒に監禁
- 第八章 統帥ついに処刑
- ヴァレリオ大佐が追跡
- 「ドゥチェを引き渡せ!」
- 「イタリア国民の名において!」
- ロレート広場に逆さ吊り
- 第九章 誰が処刑を命じた?
- 「なぜクラレッタまで!」
- チャーチルも独自の調査
- ヴァレリオ、実は“端役”?
- 「殺ったのはピエトロだ!」
- 「殺ったのはロンゴだ!」
- またも「殺ったのはロンゴだ!」
- 宙に浮いた処刑人
- 第十章 盗まれた遺体
- 脳髄はアメリカに──
- 「ムッソリーニ生誕百年祭」
- 隠然たる支持者たち
- エピローグ
- あとがき
- 主要参考文献
- 文庫化にあたって
製品情報
製品名 | ムッソリーニの処刑 |
---|---|
著者名 | 著:木村 裕主 |
発売日 | 1995年06月07日 |
価格 | 定価:662円(本体602円) |
ISBN | 978-4-06-185981-4 |
判型 | A6 |
ページ数 | 348ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 単行本『誰がムッソリーニを処刑したか イタリア・パルティザン秘史』1992年2月小社刊 |