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コーヒー・ハウス
コーヒーハウス
- 著: 小林 章夫

17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。(講談社学術文庫)
17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。
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目次
第1章 18世紀イギリスの生活史──ロンドン、ペスト、大火
第2章 ジャーナリズムの誕生──クラブ、政党、雑誌
第3章 ウィットたちの世界──文学サークル、科学実験、チャップ・ブック
書誌情報
紙版
発売日
2000年10月10日
ISBN
9784061594517
判型
A6
価格
定価:1,463円(本体1,330円)
通巻番号
1451
ページ数
296ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2015年10月23日
JDCN
0615945100100011000S
初出
’84年、駸々堂出版より刊行された。