ギリシア悲劇

講談社学術文庫
ギリシアヒゲキ
ギリシア悲劇
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 序章 民主政都市国家(ポリス)アテーナイとギリシア悲劇
  • 1 ギリシア悲劇の時代性
  • 2 ギリシア悲劇の宗教性
  • 3 ギリシア悲劇の女性像──市民イデオロギー批判の視座
  • 第1章 「アガメムノーン」におけるゼウスと正義(ディケー)
  • 1 「オレステイア」3部作と〈正義〉
  • 3 〈期待〉と〈不安〉のモティーフ──トロイア遠征とイーピゲネイアの屠(ほふ)り
  • 3 神々の恵みはどこにあるのか──「ゼウス讃歌」 ほか
  • 第2章 「アンティゴネー」における愛(エロース)と死(ハーデース)
  • 1 物語の骨子
  • 2 ドラマの主人公と悲劇の担い手
  • 3 祖国への愛と家族への愛 ほか
  • 第3章 「メーデイア」──人間と人間を超えるもの
  • 1 予言者的詩人エウリーピデース
  • 2 伝説的背景と粗筋
  • 3 怒り(テューモス)と殺害計画(ブーレウマタ)──1078-1080の解釈をめぐって ほか

製品情報

製品名 ギリシア悲劇
著者名 著:川島 重成
発売日 1999年09月10日
価格 定価:1,155円(本体1,050円)
ISBN 978-4-06-159395-4
通巻番号 1395
判型 A6
ページ数 368ページ
シリーズ 講談社学術文庫