終焉をめぐって

講談社学術文庫
シュウエンヲメグッテ
終焉をめぐって
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 1 固有名をめぐって
  •   1.1970年=昭和45年――近代日本の言説空間
  •   2.大江健三郎のアレゴリー――『万延元年のフットボール』
  •   3.村上春樹の『風景』――『1973年のピンボール』
  • 2 終焉をめぐって
  •   1.同一性の円環――大江健三郎と三島由紀夫
  •   2.歴史の終焉について
  •   3.死語をめぐって
  •   4.歴史と他者――武田泰淳
  •   5.小説という闘争――中上健次
  •   6.死者の眼――森敦
  •   7.漠たる哀愁――阿部昭
  •   8.近代の超克について――廣松渉

製品情報

製品名 終焉をめぐって
著者名 著:柄谷 行人
発売日 1995年06月05日
価格 定価:1,100円(本体1,000円)
ISBN 978-4-06-159179-0
通巻番号 1179
判型 A6
ページ数 292ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 90年5月、福武書店より刊行。