内容紹介
+ もっとみる
目次
- ●1 宗教人類学とは何か
- 1 宗教人類学とは
- 2 宗教文化の特質
- ●2 宗教人類学の多様な側面
- 1 王権の宗教的威力の源泉
- 2 シャーマニズムの特質――南アジアの事例から――
- 3 科学と呪術――宗教のあいだ――宗教人類学的視点と資料から――
- 4 聖痕(せいこん)・差別・不浄観
- 5 新しい神と古い神――ヒンドゥ化の若干の局面について――
- 6 チャネラー考――シャーマンとの比較において――
- ●3 宗教と「救い」――その構造と理論
- 1 「救い」のかたち
- 2 救われるということ
- 3 「救い」の文化
- 4 「救い」とシャーマン
- 5 人生まるごとの救い
- ●4 宗教人類学からみた日本の宗教
- 1 儀礼と共同体――その根源的な意味を尋ねて――
- 2 「ニライ・カナイ」論の周辺
- 3 祭司の誕生――神道の成立をめぐって――
- 4 ユタの変革性――シャーマン祭司論との関連において――
- ●付章 現代のシャーマンたち
- 1 巷の霊能者群像
- 2 アジアの霊能者群像
- 3 霊的存在に惹かれる人びと
製品情報
製品名 | 宗教人類学 |
---|---|
著者名 | 著:佐々木 宏幹 |
発売日 | 1994年12月27日 |
価格 | 定価:1,046円(本体951円) |
ISBN | 978-4-06-159161-5 |
通巻番号 | 1161 |
判型 | A6 |
ページ数 | 356ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |