内容紹介
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目次
- ●序章 世紀末の産業文明
- ●第1章 専門的知識論――「戦い」としての社会科学
- 1 産業社会と「専門主義」
- 2 「事実」と「真理」の消失
- 3 産業社会の変化 ほか
- ●第2章 遊戯的知識論――ポスト・モダン時代のソフィストたちへ
- 1 ポスト・モダン時代の知識
- 2 遊戯的知と自由
- 3 知のハイパー・ゲーム ほか
- ●第3章 政策的知識論――大衆社会における知識と政策
- 1 「政策的知識」とは何か
- 2 社会の自己回帰的構造
- 3 市上社会の変容 ほか
- ●第4章 ポスト産業社会論――スペクタクルとしての消費社会
- 1 産業社会論の到来?
- 2 新しい消費現象
- 3 文化の商品化 ほか
- ●第5章 高度市場社会論――80年代自由主義の危機
- 1 70年代の自由主義の復位
- 2 〈メカニズム〉としての市場
- 3 60年代の〈自己調整的市場〉 ほか
- ●第6章 80年代社会論
- 1 価値破壊と高度市場社会
- 2 バブルとポスト・モダニズム
- 3 80年代の教訓と「冷戦以降」
製品情報
製品名 | 現代社会論 |
---|---|
著者名 | 著:佐伯 啓思 |
発売日 | 1994年12月27日 |
価格 | 定価:990円(本体900円) |
ISBN | 978-4-06-159160-8 |
通巻番号 | 1160 |
判型 | A6 |
ページ数 | 294ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 『産業文明とポスト・モダン』筑摩書房1989年5月号刊行 |