内容紹介
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目次
- 序論 アイロニーの構図
- 1 課題とその過去
- 2 2層のコミュニケーションと劇的アイロニー
- 第1章 モノローグの諸相
- 序 何よりもまずモノローグを
- 1 モノローグの定義
- 2 モノローグの種類
- 3 モノローグの完結性と幕切れ
- 4 モノローグの原点と約束事の削減
- 5 劇場の詩情と迫力
- 第2章 劇作家の臨在
- 1 傍白とモノローグ
- 2 裂目としての傍白
- 2 長台詞
- 4 デュオと二重モノローグ
- 第3章 祝典の言葉
- 序 第3の言葉
- 1 祈り
- 2 うた
- 3 事件報告(recit)
- 4 宣言と演説
- 5 口上
- 6 祝典の言葉
- 第4章 モノローグからディアローグへ
- 1 ディアローグの意味論的構造
- 2 会議と議論
- 3 ディアローグとディアレクティーク
- 4 ディアローグと芸術的意図
- 5 言葉と心の空間
- 6 言葉と空間の対応
- 7 現実としての言葉
- 第5章 沈黙とパロール
- 序 演劇と沈黙
- 1 図柄の反転
- 2 沈黙と間
- 3 身振りと言葉
- 4 劇場の沈黙と世界の沈黙
- 結論 言語芸術としての演劇
- 1 台詞の構造――自然と約束事
- 2 台詞の類型――状況のゲシュタルト性
製品情報
製品名 | せりふの構造 |
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著者名 | 著:佐々木 健一 |
発売日 | 1994年03月04日 |
価格 | 定価:1,004円(本体913円) |
ISBN | 978-4-06-159118-9 |
通巻番号 | 1118 |
判型 | A6 |
ページ数 | 330ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | ’82年9月筑摩書房刊行 |