内容紹介
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目次
- 1 一国の繁栄と自然
- 1.総説
- 2.気候および地勢と経済の発達
- 3.一国の資源と産業発達の制限
- 4.人口と一国の経済状態
- 2 現代経済組織の基本
- 1.個人主義経済
- 2.経済活動の方針の決定――営利主義
- 3.経済活動の統制――投機主義
- 4.経済活動の有効無効の証明――貨幣経済
- 5.資本家と労働者との分化――賃銀労働制度
- 6.資本家の経済的廃位
- 3 需要供給の無意識調節
- 1.需給の自働調節としての競争
- 2.商業競争の実質の変化
- 3.物価騰落の機能
- 4.景気不景気の去来
- 5.失業
- 4 需要供給の意識的調節
- 1.独占およびトラスト
- 2.事業の結合
- 3.金融の人為調節(上)
- 1.金利騰落の機能
- 2.物価と金利政策
- 4.金融の人為的調節(下)
- 1.法貨供給の調節
- 2.銀行の統制
- 5.輸出入の調節(上)
- 1.外国為替の調節
- 6.輸出入の調節(下)
- 1.関税による輸出入の調節
- 2.輸出入の直接制限
- 7.需要供給の政府管理
- 8.結論
- 5 富の保存および増殖
- 1.富の保存および増殖が重大問題たる訳
- 2.富の任意的増殖――節約およびその担当者
- 3.富の強制的増殖(上)――利子および利益
- 4.富の強制的増殖(下)
- 6 貨幣現象(上)
- 1.購買力としての貨幣
- 1.貨幣の購買力としての性質
- 2.潜在的購買力と現実的購買力
- 3.本邦購買力の具体的な観方
- 2.通貨の膨張および収縮とその影響(上)
- 1.通貨膨張および収縮の意味
- 2.通貨膨張の影響
- 3.通貨収縮の影響
- 3.通貨の膨張および収縮とその影響(下)
- 1.通貨の膨張と収縮との交替
- 2.通貨の収縮よりも安定が第一@#