内容紹介
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目次
- ●1 映画リアリズム論
- ・芸術としての映画
- ・スナップ的方法・序
- ●2 ヴィスコンティ、ロッセリーニ、フェリーニ
- ・ヴィスコンティのリアリズム
- ・ロッセリーニと戦争映画
- ・フェリーニの創作方法
- ●3 映画の同時代性
- ・衣笠貞之助「狂った一頁」「十字路」──現代映画への刺激剤
- ・今井正
- ・山本薩夫「真空地帯」
- ・黒沢明のシナリオについて
- ・大島渚「日本の夜と霧」
- ・今村昌平「人間蒸発」
- ・日本映画は何によって世界に主張するか
- ・エイゼンシュテイン
- ・ルイス・ブニュエル覚え書
- ・ジャン・ルノワール「黄金の馬車」
- ・アストリュック「女の一生」の叙述的スタイル
- ・アラン・レネ「二十四時間の情事」──ヒロシマで人を愛するとはどういうことか?
- ・ユルマズ・ギュルネイ「群れ」「敵」「路」
- ・アキ・カウリスマキ「コントラクト・キラー」
- ・私映画考