内容紹介
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目次
- ●1 ランボー(1854──1891)
- 1 今、なぜランボーか
- 2 酔い痴れた船
- 3 「酔い痴れた船」について
- 4 待っていたランボー
- 5 ランボー「後期詩篇」の問題点
- 6 ランボー〈記憶(メモワール)〉についての覚書(メモワール)
- ●2 マラルメ(1842──1898)
- 1 マラルメの存在論的肖像《不在の神》の道化師
- 2 マラルメの責任敢取(アンガージュマン)〈詩〉と〈自殺〉の観念について
- ●3 サルトル(1905──1980)
- 1 サルトルにおける〈間テキスト性〉の問題『嘔吐』が『失われた時を求めて』のパロディであること
- 2 円環は閉じられたこと
- ●4 中原中也(1907──1937)と小林秀雄(1902──1983)
- 1 わが中也論序説
- 2 小林秀雄の「ベルグソン論」について
- ●5 翻訳における〈了解〉の問題
- 1 〈了解〉と翻訳可能性
- 2 〈了解〉と実践