内容紹介
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目次
- ●第2編 原因と条件
- 第1章 分業の進歩と幸福の増加
- まえがき
- 1 分業の発展と幸福の増大とは無関係であるか
- 2 幸福とは健全状態である
- 3 進歩とは何か
- 第2章 原因
- 1 分業の諸原因
- 2 スペンサーの個人と社会との関係の理論と外的事情による分業論
- 3 社会的分業の進歩の理論
- 4 分業は組織的社会の内部でも起る
- 第3章 第2次的要因=集合意識の漸次的不確定化とその原因
- まえがき
- 1 集合意識の発展と個人の自由の拡大
- 2 環節型社会の消滅と個人の自由の拡大
- 3 環節型社会の消滅と個人への拘束力の減少
- 4 結論
- 第4章 第2次的要因(続)=遺伝
- まえがき
- 1 遺伝とは何か
- 2 遺伝は不確定なものになってゆく
- 第5章 以上からの帰結
- 1 社会的分業における機能の独立性の増大
- 2 分業と文明との関係で分業は目的とも理想ともなりうる
- 3 個人は社会の産物である
- 第3編 異常的諸形態
- 第1章 無規制的分業
- まえがき
- 1 経済生活と科学活動とにおける分業の異常形態
- 2 これらの異常形態はどうすれば排除できるか国家と哲学の総合的、規制的役割
- 3 これらの異常形態を排除するには、無規制的分業を規制することが不可欠である
- 第2章 拘束的分業
- 1 外的条件の平等に基づく正しい階級闘争の理論
- 2 個人の自由は規制の産物である
- 第3章 その他の異常形態
- 結論
- 1 社会的連帯の全条件としての道徳
- 2 分業は個人的人格を減少させるものではない
- 3 分業は法と道徳に基づいて有機的・契約的連帯を生むものである
製品情報
製品名 | 社会分業論(下) |
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著者名 | 著:エミ-ル・デュルケム 訳:井伊 玄太郎 |
発売日 | 1989年05月08日 |
価格 | 定価:1,188円(本体1,080円) |
ISBN | 978-4-06-158874-5 |
通巻番号 | 874 |
判型 | A6 |
ページ数 | 326ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |