内容紹介
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目次
- 【昭和の精神史】
- 1 はしがき
- 2 進歩主義の論理
- 3 「上からの演繹」――唯物史観
- 4 事実からの出発
- 5 青年将校は天皇によって「天皇制」を仆そうとした
- 6 主観をもった主体
- 7 社会科学は一般化し歴史は個体化する
- 8 軍人の団体精神
- 9 さらに3つのまぎらわしさ
- 10 「天皇制」の譲歩と宥和
- 11 国論の一致
- 12 ファシズムと戦時体制の混同
- 13 開戦
- 14 ローリング判事の少数意見
- 15 東郷被告の場合
- 【手帳】
- ・陸に上って
- ・小市民よ、どこへ行く?
- ・暁への挨拶
- ・今
- ・日記
- ・汚れた手
- ・ローリング判事への手紙
- ・「国が変った」
- ・日記