みずあめが大好きで、楽天家の、町いちばんの名医・コルプス先生は、ある晩、貧しい家の少年・ラボーロを往診して、おそろしい伝染病ではないかと考える。その日から、子供たちの予防注射や病原菌発見のために、眠る時間もおしんでの、コルプス先生の大活躍がはじまった。好評の『コルプス先生馬車へのる』の姉妹編。国際アンデルセン賞優良賞受賞作家による名作童話。
コルプス先生馬車へ乗る