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うどん対ラーメン
ウドンタイラーメン
- 作: 田中 六大

ある日、うどんの家に、ラーメンから挑戦状が届く。挑戦状には、「うどんとラーメン、どちらがおいしいか決めようじゃないか」と書かれてあった。うどんの闘志は静かに燃え上がり、頭からはゆげが出た。そして、ついに戦いの火ぶたは切られたのであった……。誰もがなじみのある「うどん」と「ラーメン」。どちらがおいしいのか、ついに決着!? 骨の髄までおいしさを追求した、ユーモア絵本!
ある日、うどんの家に、ラーメンからの挑戦状が届く。
挑戦状には、「うどんとラーメン、どちらがおいしいか決めようではありませんか」と書かれてあった。
うどんの闘志は静かに燃え上がり、頭からはゆげが出た。
そして、ついに戦いの火ぶたは切って落とされる。
うどんの、モチモチとしてコシがある「うどんしばり」が繰り出されたと思えば、ラーメンは「メンマがわりの術」で、苦も無く脱出する。
ラーメンが、ジューシーな肉汁たっぷりの「チャーシューかぶせ」を繰り出したと思ったら、うどんが「きつねとびの術」でかわす。
一進一退の攻防、手に汗握る技の応酬・・・・・・。
戦いの地平に見えた衝撃の結末とは!?
日本人なら、誰もがなじみのある「うどん」と「ラーメン」。
どちらがおいしいのか、ついに決着がつくのか、それともつかないのか!?
「おいしさ」を骨の髄まで追求した、ユーモア絵本の新作です。
Rokudai Tanaka
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書誌情報
紙版
発売日
2016年03月24日
ISBN
9784061332843
判型
B5
価格
定価:1,540円(本体1,400円)
ページ数
36ページ
シリーズ
講談社の創作絵本
電子版
発売日
2016年04月01日
JDCN
0613328400100011000M
著者紹介
1980年、東京生まれ。2児の父。うどんとラーメンを平等に愛する男だが、本当に好きなのはそうめん。挿画に『ひらけ!なんきんまめ』(作:竹下文子/小峰書店)、「日曜日」シリーズ(作:村上しいこ/講談社)、絵本に『だいくのたこ8さん』(文:内田麟太郎/くもん出版)、『ふしぎな かばんやさん』(作・もとしたいづみ/鈴木出版)、「しょうがっこうへ いこう」シリーズ(作・斉藤洋)、『いちねんせいの1年間 1ねんせいに なったから!』(作・くすのきしげのり)、『でんせつの いきものを さがせ! ネッシー・ツチノコ・カッパはどこだ?』(いずれも講談社)、漫画に『クッキー缶の街めぐり』(青林工藝舎)などがある。