登校拒否は「子ども」に問題があると考えていませんか……? 登校拒否の児に対し、親も教師も「この子は一体どうしたんだろうか」と思うでしょう。「この子に何が起こったんだろう?」と……。 けれども“原因”は子どもにあるのでしょうか。また、母親自身でしょうか、先生の言動でしょうか……? それとも社会? あるいはどれでもないのでしょうか? 登校拒否の現場から、その姿を描きつつ教える、登校拒否への対応を考える1冊。