内容紹介
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目次
- 1 はじめに「光」ありき
- 2 諸説紛々!量子の誕生日
- 3 長岡半太郎の大予言!
- 4 その人、マックス・プランク
- 5 なぜ、1を引くといいのか?
- 6 対立!レナルトとアインシュタイン
- 7 原子の中へふみこむ
- 8 あと一歩で、電子の正体が……
- 9 デンマークに、ニールス・ボーアあり!
- 10 ボーアが吹きこんだ新しい風
- 11 夭逝したモーズリーの“発見”
- 12 やがて原子爆弾製造計画へ……
- 13 ヤングパワーはコペンハーゲンを目指す
- 14 ハイゼンベルクの温故知新――不確定性原理を提唱
- 15 不確定性――極微の世界の根底にある原理
- 16 ハイゼンベルクの行列か、シュレーディンガーの波動か
- 17 生か死か? シュレーディンガーの猫
- 18 ディラックの陽電子
- 19 “第二量子化”が完成した!
- 20 いったい誰が原子核分裂の発見者か?
- 21 陽子と中性子をつなぐ“ボール”とは?
- 22 湯川理論から朝永“繰り込み理論”へ
- 23 第二次大戦下、ボーアとハイゼンベルクのヒソヒソ話
- 24 量子力学は不死鳥のように